佐藤雅彦さんと齋藤達也さんがここ数年探求してきた「指（身体）とグラフィックデザインの新しい関係」の全容を初公開する「指を置く」展は、グラフィックに自分の身体が関わることで、ただ眼で見て鑑賞するのとは明らかに異なる感覚や気持ちが生まれること。そして、身体を通して鑑賞する表現の可能性について、会場に並ぶさまざまなグラフィックに来館者が自らの指を置くことで、解釈・体感してもらう展覧会となっています。ぜひ指を置きに来てください。

会場写真：藤塚光政

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