お知らせ
【ddd】特別企画・第8弾 配信のお知らせ
2022年10月21日
京都dddギャラリーがお送りしている特別企画。
YouTubeにて配信中ですので、ぜひお楽しみください。
■タイトル:「文字と、文字を超えて」
■出演:安田登(能楽師)×中川学(イラストレーター・瑞泉寺住職)
「心の次の時代」をテーマとした安田登さんの著書『魔法のほね』の内容にふれながら
文字とは何か?文字がうまれたことで出現した“心”とは何か?心の次の時代とは
甲骨文字や楔形文字、ラスコー遺跡の壁画からメタバースまで
縦横無尽にお話いただきました。
視聴はこちらより
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出演者プロフィール
・安田登(やすだ のぼる) 下掛宝生流能楽師
1956年千葉県銚子市生まれ。
高校時代、麻雀とポーカーをきっかけに甲骨文字と中国古代哲学への関心に目覚める。 能楽師のワキ方として活躍するかたわら、『論語』などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を、東京(広尾)を中心に全国各地で開催する。現在、関西大学特任教授。
著書に『あわいの力「心の時代」の次を生きる』、シリーズ・コーヒーと一冊『イナンナの冥界下り』(ともにミシマ社)、『能 650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)、『あわいの時代の『論語』: ヒューマン2.0』(春秋社)『野の古典』(紀伊國屋書店)、『見えないものを探す旅』、『魔法のほね』(ともに亜紀書房)など多数。
・中川学(なかがわ がく) イラストレーター/慈舟山瑞泉寺住職。
1996年よりイラストレーションの仕事をはじめ、数々の書籍の装丁画や挿絵に作品を提供している。世界20カ国以上で読まれているロンドン発の情報誌『MONOCLE』やドイツの著名美術出版社『TASCHEN』が発行する世界のイラストレーター特集に掲載されるなど、世界へ活躍の場を広げる一方、時代小説の挿絵や装画を手がけ、そのベジェ曲線で描き出される日本の風物はどこか懐かしく新しい『和-POP』として世代を問わず親しまれている。
近年絵本の仕事にも力を入れ、2014年刊行の『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(汐文社)は20万部越えの大ベストセラーになっている。
また泉鏡花の幻想文学を愛し、絵本化をライフワークとしている。『繪草子 龍潭譚』(自費出版)と『絵本 化鳥』(国書刊行会)は共にアジアデザイン賞受賞、朱日記(国書刊行会)、『榲桲に目鼻のつく話』(エディシオン・トレヴィル、河出書房)は特装版(エディシオン・トレヴィル)がindigo Design Award 2020 Book Design部門GOLD賞・第54回造本装幀コンクール「出版文化産業振興財団賞」受賞。
その他主な絵本・児童書の仕事に京極夏彦『えほん遠野物語やまびと』(汐文社)、
立川志の輔お笑い絵本『しちふくじん』(岩崎書店)、『だいぶつさまのうんどうかい』『だいぶつさまおまつりですよ』『おいなりさん』(共にアリス館)、『魔法のほね』(亜紀書房)などがある。2018年玄光社より「中川学圖案繪集 UKIYO」出版。
関西の挿絵師集団『七人の筆侍』ノ四 東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)会員
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▶公益財団法人DNP文化振興財団 - YouTube