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展覧会情報
京都dddギャラリー・京都工芸繊維大学アートマネージャー養成講座連携企画展 なにで行く どこへ行く 旅っていいね
2016年11月11日(金)~12月03日(土)
お知らせ
- 2016年11月11日
- 「なにで行く どこへ行く 旅っていいね」会場写真アップしました!
企画概要
あなたは「旅」からなにを連想しますか? 移動の車内や、街で見かけたポスターに、見知らぬ場所を見つけ、わくわくドキドキしたことはありませんか? ポスターは、乗り物や観光地の紹介をする主要なメディアとして、人々と密接に繋がってきました。
今展覧会では、旅を移動、場所、そして旅がもたらす楽しさや感傷といった視点から捉えたポスターを選んでみました。移動手段がどのように広がり、地域と世界の情報が人々にどのように伝わったのか、そして、旅に対する感情はどのように喚起されたのか、ポスターを通して旅をみつめます。DNP文化振興財団と京都工芸繊維大学美術工芸資料館の豊富なポスターコレクションの中から、「旅」をキーワードに選りすぐった多彩な作品をご紹介します。
本展は、京都工芸繊維大学アートマネージャー養成講座2015年度受講生9名が企画いたしました。
■主催
公益財団法人DNP文化振興財団
京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
■協力
京都・大学ミュージアム連携
シンポジウム「観光ポスターに見る日本の近代ツーリズムについて」
開催趣旨:
近代日本のニューメディアであった「ポスター」は、乗り物や観光地の紹介をする主要なメディアとして、人々と密接に繋がってきました。観光ポスターは国威発揚期、高度成長期、バブル経済期から現在まで、国内外の消費者にどのような「旅」の視覚イメージを提供し、そして代表的な都市である京都や日本各地の「場所」への移動感情を喚起したのでしょうか。今企画展に展示されたDNP文化振興財団コレクション及び京都工芸繊維大学美術工芸資料館の豊富な所蔵品ポスターから、観光ポスターと近代日本のツーリズムとの関係に迫りたいと思います。
・日時:11月19日(土)午後12時半会場、13時開始~16時
・会場:京都工芸繊維大学 60周年記念館1階
・定員: 170名(申込不要)
・司会: 並木誠士(京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長)
・パネリスト:
木戸英行氏(DNP文化振興財団)
佐藤守弘氏(京都精華大学デザイン学部教授)
平芳幸浩氏(京都工芸繊維大学美術工芸資料館准教授)
ギャラリーツアー
下記日程にてアートマネージャー養成講座受講生によるギャラリーツアーを開催いたします。
日時:2016年11月12日(土) 14:00~、20分程度
日時:2016年11月26日(土) 14:00~、20分程度
日時:2016年12月 3日(土) 14:00~、20分程度
会場:京都dddギャラリー
入場無料、予約不要
ワークショップ「オリジナルポスターを作ろう」
日 時:2016年11月20日(日)14時~16時
場 所:京都dddギャラリー
定 員:15名 ※小学生以上。低学年は保護者同伴。
参加費:無料 ※当日先着順
持ち物:特になし。素材にしたい物があればお持ちください。
仕上がりはB3サイズです。
お問合せ:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館(075-724-7924)
お問合せ
京都dddギャラリー 担当:熊本
tel. 075-871-1296 / fax. 075-871-1267