DNP文化振興財団 グラフィック文化に関する学術研究助成
DNP文化振興財団では、わが国および世界のグラフィックデザイン、グラフィックアート文化の発展と、学術研究の振興に貢献することを目的に、人文社会科学、自然科学を問わず幅広い学問領域からグラフィックデザイン、グラフィックアートに関する研究テーマに対して助成を行います。
お知らせ
- 2024年11月07日
- 「グラフィック文化に関する学術研究助成」成果報告会および交流会のご案内
- 2024年04月11日
- 2024年グラフィック文化に関する学術研究助成募集しています
グラフィック文化に関する学術研究助成とは
助成対象研究分野
A部門 グラフィックデザイン、グラフィックアート全般をテーマとする学術研究
グラフィックデザイン、タイポグラフィ、印刷、版画、写真等のグラフィック文化に関係する幅広い学問領域の研究。例えば、美術史、デザイン史、美学、芸術学、博物館学、美術教育学、比較文化論、画像工学、技法材料・保存科学、心理学、法学、経済学等。
B部門 グラフィック文化に関するアーカイブをテーマとする研究
グラフィックデザイン、タイポグラフィ、印刷、版画、写真等のグラフィック文化に関係するアーカイブ構築に関わる研究。または既存のアーカイブが所蔵する史資料の調査・分析、あるいは整理分類手法やデータモデルの提案といったアーカイブ自体の基礎研究等。
助成対象研究者
グラフィックデザイン、グラフィックアートに関する研究を行う研究者の個人またはグループ。
(1) 大学、美術館・博物館等の研究機関に在籍する常勤の研究者(教員、学芸員、研究員、アーキビスト、司書等)
(2) 大学、美術館・博物館等の研究機関に在籍する非常勤の研究者、または大学院生で、大学教授、館長、それに準ずる役職者の推薦のある者
(3) 特定の機関等に属さない個人の研究者で、大学教授、館長、またはそれに準ずる役職者の推薦のある者
推薦者は指導教員(過去の指導教員も可)や上位役職者等、当該分野の専門的知見を有する者である必要があります。
助成期間
1年間:2025年1月1日~2025年12月31日
2年間:2025年1月1日~2026年12月31日
助成金額
1件につき上限50万円/年
選考方法 および結果通知
助成の対象は審査委員会の選考により決定します。
選考結果はグラフィック文化に関する学術研究助成申請システム上で申請者に通知します。
2024年度審査委員
- 井口 壽乃
- 埼玉大学大学院教授
- 加治屋 健司
- 東京大学大学院教授
- 菊池 裕子
- ヴィクトリア&アルバート博物館 学術部長
- 建畠 晢
- 埼玉県立近代美術館館長
- 永原 康史
- グラフィックデザイナー
- 並木 誠士
- 京都工芸繊維大学特定教授、京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長
- 前田 富士男
- 中部大学客員教授、慶應義塾大学名誉教授
※五十音順・敬称略、肩書は2024年3月時点
2024年グラフィック文化に関する学術研究助成募集
2024年度の募集は終了いたしました。
2024年グラフィック文化に関する学術研究助成募集
2024年度の募集は終了いたしました。
申請期間
2024年4月1日~2024年6月14日まで
申請方法
応募書類の作成
申請者登録の完了後、申請システムのマイページにアクセスできます。
マイページで基本情報を入⼒し、以下の「研究計画書」と「推薦書※」をダウンロード、必要事項を記入して、システムにアップロードします。
※推薦書は、大学、美術館等の研究機関に所属する常勤研究者は提出不要です。詳しくは募集要項をご確認ください
■各種書類ダウンロード
・研究計画書(Microsoft Word)
・推薦書(PDF)
応募書類の提出
「研究計画書」と、必要に応じて「推薦書」をアップロード後、申請システム上で提出すると、申請は完了します。ご登録いただいた電⼦メールアドレス宛に、応募完了の通知を送信します。通知が届かない場合は事務局までお問い合わせください。
結果の確認
システムから通知メールが届きます。マイページで結果をご確認ください。審査結果の通知は10月ごろを予定しています。
採択者向け 提出書類・報告書
お問い合わせ
不明点等ございましたらご連絡ください
E-mail: dnp-foundation-grants(at)team.dnp.co.jp
※(at) は @ に置き換えて下さい