2020年度DNP文化振興財団 グラフィック文化に関する学術研究助成 採択研究

応募状況

募集期間:2020年4月1日~6月17日

応募件数

  小計 内訳
国内 海外
A部門 39件 37件 2件
B部門 13件 11件 2件
合計 52件 48件 4件

2020年度採択研究

部門 研究テーマ 代表研究者
所属・職名
助成額
A
16世紀にキリスト教宣教者がもたらした銅版画の役割
蜷川 順子
関西大学 東西学術研究所 客員研究員
400,000円
A
戦後フランスの複製技術による芸術の共有化に関する研究―フォートリエの「複数原画」を手掛かりに
木水 千里
早稲田大学 助教
500,000円
A
チェッコリ絵における逆遠近法の解釈と、その造形的研究に基づくデザイン展開
林 東煥
九州大学大学院芸術工学府 大学院博士後期課程
400,000円
A
マイノリティ文化の越境とそのグラフィックデザイン資源化過程――日本における中国ナシ族のトンパ象形文字
高 茜
中国雲南芸術学院 教授
500,000円
A
近代日本における〈学校用民間教育掛図〉の図像学的研究
牧野 由理
埼玉県立大学保健医療福祉学部 准教授
500,000円
A
沖縄写真史における基礎的研究
仲嶺 絵里奈
沖縄県立芸術大学 非常勤講師
500,000円
A
戦間期グラフィック文化としてのグラフ映画:横浜シネマ、小西六、伴野商店の小型映画戦略の国際的な位置づけ
小川 翔太
名古屋大学 准教授
500,000円
A
戦後日本のデザインにおける勝見勝の国際的役割
碓井 麻央
富山県美術館 学芸員
500,000円
A
百貨店における生活の表象とグラフィック:日本橋髙島屋の海外商品展(1954-65)を中心に
菊地 尊也
東北大学 博士後期課程
250,000円
A
牧野文庫コレクションにみる日本のボタニカルアート研究 -江戸時代の植物画と牧野富太郎植物解剖図の造形特徴比較-
大友 邦子
筑波大学 准教授
400,000円
B
金属活字における平仮名・片仮名の字形一覧の作成と研究
石崎 康子
横浜市歴史博物館 主任学芸員
400,000円
B
《原爆の図》をめぐるグラフィック文化/受容史に関する調査研究
岡村 幸宣
公益財団法人原爆の図丸木美術館 学芸員
400,000円

2020年度継続研究(2019年度採択研究)

部門 研究テーマ 代表研究者
所属・職名
助成額
下段は昨年度助成額
A
患者・市民向けがん情報提供における効果的なメディカルイラストレーションの作成・活用に向けた大規模アンケート調査
原木 万紀子
埼玉県立大学 保健医療福祉学部 健康開発学科 健康行動科学専攻 准教授
500,000円
500,000円
A
1980年代におけるイラストレーターの社会的立ち位置とイラストレーション言説の恣意性をめぐる研究
塚田 優
多摩美術大学 助手
400,000円
350,000円
A
都市空間に刻まれるグラフィックス文化:シーン街区の言語景観に関する研究
池田 真利子
筑波大学 助教
380,000円
500,000円
A
日本近代石版画研究発展のための亀井至一・竹二郎研究
中山 恵理
郡山市立美術館 学芸員
200,000円
500,000円
A
ペーパーギャラリー(誌上画廊):パブリケーション・アートを通じた日米交流について
ヒロ,リカ
オクシデンタル・カレッジ 助教授
380,000円
500,000円
A
杉浦非水の戦争疎開資料に関する調査研究
折井 貴恵
川越市立美術館 学芸員
390,000円
250,000円
A
日本の写真黎明期におけるカロタイプとアンブロタイプの実践にみる写真の複製性にたいする認識
安藤 千穂子
京都工芸繊維大学 博士後期課程
500,000円
500,000円
A
20世紀前半の日本・ドイツにおける文字改革運動の経済史的研究―カナモジカイとバウハウスを手がかりに―
川嶋 稔哉
ペンシルヴェニア大学 博士課程大学院生
500,000円
500,000円
A
第二次世界大戦後のイタリアのグラフィック・デザイナーと社会:アルベ・スタイネルに関する基礎的研究
太田 岳人
千葉大学 文学部 非常勤講師
500,000円
500,000円
B
民間所在アーカイブズにおける写真の公開・活用体制の構築―女性・子どもを記録した写真家を対象に―
阿久津 美紀
人間学部 児童教育学科 助教
500,000円
500,000円
B
粟津潔アーカイブにおけるポスター類画像データ公開と著作権対応について
石黒 礼子
金沢21世紀美術館 アーキビスト
500,000円
500,000円