2021年度DNP文化振興財団 グラフィック文化に関する学術研究助成 採択研究
応募状況
募集期間:2021年4月1日~6月19日
応募件数
小計 | 内訳 | ||
---|---|---|---|
国内 | 海外 | ||
A部門 | 49件 | 47件 | 2件 |
B部門 | 12件 | 11件 | 1件 |
合計 | 61件 | 58件 | 3件 |
2021年度採択研究
部門 | 研究テーマ | 代表研究者 所属・職名 |
助成額 |
---|---|---|---|
A |
日本工房の対外宣伝グラフ雑誌『CANTON』と1939年広東における日中宣伝戦 |
陳 鶯 京都工芸繊維大学 研究生 |
500,000円 |
A |
イタリア未来派における写真受容:写真実験「フォトディナミズモ」の総体解明 |
角田 かるあ 慶応義塾大学大学院 後期博士課程 |
500,000円 |
A |
版画とグラフィックデザインの交錯と境界:1950-70年代の日本を中心に |
中尾 優衣 東京国立近代美術館 主任研究員 |
400,000円 |
A |
風景論争の研究:原將人の作品と批評を中心に |
佐々木 友輔 鳥取大学地域学部 講師 |
400,000円 |
A |
港屋絵草紙店の夢二版画にみる彫師伊上凡骨の仕事—明治絵画の筆致を製版する彫刻技法「サビ彫り」について |
張 諒太 京都精華大学 博士後期課程特別研究生 |
420,000円 |
A |
シピ・ピネルズの編集デザインと教育活動:20世紀米国における女性デザイナーの葛藤と超克 |
櫻井 かのこ 岐阜大学 大学院生 |
340,000円 |
A |
国家表象としてのグラフィック:ナチ期ドイツのベルリンにおける日本の印刷文化展を中心に |
江口 みなみ 筑波大学 研究員 |
500,000円 |
A |
リチャード・ハミルトンのインクジェットデジタルプリントの考察:美術作品における絵画、写真、印刷の比較検討とともに |
吉村 典子 宮城学院女子大学 教授 |
400,000円 |
A |
グラフィックの身体性:BIPOCデザインの越境性について |
グリフィス キオ |
500,000円 |
A |
ルイス・サリヴァンの装飾における社会思想の表現—装飾図案集とその草稿の分析を通して |
倉田 慧一 東京大学 大学院博士後期課程 |
500,000円 |
B |
坂口恭平の制作活動のアーカイブ |
池澤 茉莉 熊本市現代美術館 学芸員 |
400,000円 |
B |
若江漢字撮影によるヨーゼフ・ボイス・ドキュメントのアーカイブ構築と公開促進 |
三本松 倫代 神奈川県立近代美術館 主任学芸員 |
500,000円 |
B |
松澤宥作品および所蔵資料のアーカイブ化とデジタルアーカイブ公開に関する研究 |
木内 真由美 長野県立美術館 主査学芸員 |
500,000円 |
B |
地域資源としての「染型紙」のアーカイブ化および活用についての実践的研究 —大崎市岩出山および羽後街道沿いに現存する染型紙を対象として— |
平岡 善浩 宮城大学 教授 |
500,000円 |
2021年度継続研究(2020年度採択研究)
部門 | 研究テーマ | 代表研究者 所属・職名 |
助成額 下段は昨年度助成額 |
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A |
16世紀にキリスト教宣教者がもたらした銅版画の役割 |
蜷川 順子 関西大学 東西学術研究所 客員研究員 |
400,000円 400,000円 |
A |
戦後フランスの複製技術による芸術の共有化に関する研究―フォートリエの「複数原画」を手掛かりに |
木水 千里 早稲田大学 助教 |
500,000円 500,000円 |
A |
チェッコリ絵における逆遠近法の解釈と、その造形的研究に基づくデザイン展開 |
林 東煥 九州大学大学院芸術工学府 大学院博士後期課程 |
400,000円 400,000円 |
A |
近代日本における〈学校用民間教育掛図〉の図像学的研究 |
牧野 由理 埼玉県立大学保健医療福祉学部 准教授 |
500,000円 500,000円 |
A |
戦後日本のデザインにおける勝見勝の国際的役割 |
碓井 麻央 富山県美術館 学芸員 |
500,000円 500,000円 |
A |
牧野文庫コレクションにみる日本のボタニカルアート研究 -江戸時代の植物画と牧野富太郎植物解剖図の造形特徴比較- |
大友 邦子 筑波大学 准教授 |
400,000円 400,000円 |
B |
金属活字における平仮名・片仮名の字形一覧の作成と研究 |
石崎 康子 横浜市歴史博物館 主任学芸員 |
400,000円 400,000円 |