2024年度DNP文化振興財団 グラフィック文化に関する学術研究助成 採択研究

応募状況

募集期間:2024年4月1日~6月14日

応募件数

  小計 内訳
国内 海外
A部門 43件 38件 5件
B部門 18件 17件 1件
合計 61件 55件 6件

2024年度採択研究

部門 研究テーマ 代表研究者
所属・職名
助成額
A
1960年代から1980年代のコンセプチュアル・アーティストが制作したアーティスト・ブックの動向研究
長島 聡子
大邱大学校 助教授
500,000円
A
冷戦下のイタリアにおける「赤いバウハウス」―ハンネス・マイヤー、アルベ・スタイナー、ガブリエル・ムッキ:親交とデザイン交流
キアラ・バルビエリ
ローザンヌ州立美術大学(西スイス応用科学芸術大学) 研究員/科学共同研究者
500,000円
A
エリザベス・トマリンにみるレジリエンスの表象:グラフィックデザインからアートセラピーへの領域横断的実践
菅 靖子
津田塾大学 教授
500,000円
A
ゲーテ『光学論考』(1791年)におけるグラフィック教材を用いた色彩学習の構想と再現
山根 千明
慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュート 共同研究員
500,000円
A
1966年から1972年にかけての矢頭保写真集の視覚的・文字的分析
ムニョス シレス ガストン フアン アリウェン
早稲田大学 大学院国際コミュニケーション研究科 博士課程
480,000円
A
富山妙子《ハルビン・21世紀へのレクイエム》(1995)に描かれた戦争、トラウマ、祈り
清水 冴
インディペンデント・キュレーター
500,000円
A
古琴の演奏方法継承のためのメタバース活用―浦上玉堂の減字譜を中心に―
石田 友梨
岡山大学 准教授(特任)
500,000円
A
線描から色面構成へ:山名文夫の戦後のデザインワーク―「都民劇場公演パンフレット」を巡って
野澤 広紀
群馬県立館林美術館 学芸員(副主幹)
500,000円
B
写真におけるプライバシー:18~19世紀の植民地インドにおける英国人の知られざる生活を見る
ディーパリ・ヤダフ
バナラス・ヒンドゥ大学 助教授
500,000円
B
点字制定以前における視覚障害者用文字に関する資料の調査:電子化とデータベース作成による公開の試み
飯塚 希世
お茶の水女子大学 図書・情報課 事務補佐員
500,000円

2024年度継続研究(2023年度採択研究)

部門 研究テーマ 代表研究者
所属・職名
助成額
A
境界科学の視覚文化論:グローバル・ヒストリーとしての念写
ハンスン・ショーン
ダラム大学 准教授
500,000円
A
ロマ民族(ジプシー)のシンボル学
角 悠介
神戸市外国語大学 客員研究員
500,000円
A
木版画を媒体とした現代美術の実践:インドネシア・マレーシアを事例として
廣田 緑
国際ファッション専門職大学 准教授
500,000円
A
デジタル時代における楽譜印刷と音楽文化の相互的影響関係に関する研究
関 慎太朗
日本学術振興会 特別研究員 DC2
500,000円
A
小川一眞が結んだ人と国:明治期における写真での日英交流
清水 由布紀
津田塾大学非常勤講
500,000円
A
近代日本における「ブツ撮り」写真―1920年代から60年代を中心に
芦髙 郁子
滋賀県立美術館 学芸員
500,000円
A
南アジアおよび東南アジアのグラフィック文化におけるラーマーヤナ
アナンディ・ラオ
ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院 南アジア研究所講師
500,000円
B
中国と日本に現存する中国イスラームの絵画・書道・ポスターの調査:目録とアーカイブの構築を目指して
海野 典子
大阪大学人文学研究所 助教
500,000円
B
泰山製陶所のデジタルアーカイブズの構築
坂口 英伸
無所属
500,000円
B
1930-40年代における猪熊弦一郎の雑誌表紙絵に関する調査研究とデジタルアーカイブ公開
吉澤 博之
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 学芸課 レジストラー
500,000円
B
2000年から現在までの傾向について
—国際タイポグラフィビエンナーレTypojanchiを通して—
徐 慧
滋賀県立大学 人間文化学部 生活デザイン学科 専任講師
480,000円